てっくすてーしょん

圧倒的に楽しく働き、圧倒的に成長したいwebエンジニアの雑記

Daigoから超集中する方法を学んでみる

何かしら行動を起こしている人ってそれだけでえらい

仕事で出世するため、好きなあの子に振り向いてもらうため、理想の自分を手に入れるため。
理由はなんであれ、自分をさらなる高みへ導くために何かしら努力している人ってそれだけでえらいと思うんです。
それが結果に繋がろうと三日坊主で終わろうと、まずは行動に移すことが大切で、継続とか成果を出すとかっていうのは次のステップなのかなと僕は思っています。

ゲームでのステータスの上げ方を思い出してみる

で、世の中本当にたくさんのスキルとかメソッドとか本格的なものから胡散臭いものまでたくさんあるし、いろんなスキルを身に付けたい。結果、何から手をつけていいか分からない!となってしまい、なかなか行動に起こせない人や、手当たりしだいに手をつけて結局何も身につかなかった。となると、モチベーションも下がっちゃいますよね。
僕はそんな時にゲームのステータスアップを思い描きます。

例えば、1レベル上がるごとにスキルポイントが振られ、自分の好きなスキルにポイントを割り当てることができるとします。
1.攻撃力を10ポイントアップする(3ポイントで習得)
2.レベルアップ時の攻撃力上昇を10%アップする(10ポイントで習得)
3.戦闘後に入手できるお金を10%アップする(10ポイントで習得)

こんなスキルがあった時、どのスキルからポイントを割り当てますか?
僕は2番のスキルを真っ先に取得します。
なぜなら、1番と3番を先に取得してしまうと、最終的にLvがMaxまで上がった時のステータスが2番を真っ先に取得した時に比べて少なくなってしまうからですね。
確かに先に1番を選択した方が、序盤は攻撃がぐんっと上がって一時的に戦いが楽になったり、3番を選択して強い武器を手に入れることができるなどのメリットもあります。
ただ、最終的に一番強くなるには2番を選択する以外にないのです。

現実世界にも適用してみる

ということで、スキルを身につける時などは、ずーっと役に立つもの、福利的に価値を生み出すものを優先して身に付けていくことで、自分のLvMAXになった時のステータスに大きな差が出るわけなのですが、その代表的なスキルの中の1つが集中力だと思うんです。

今回は、メンタリストDaigoの著書、「自分を操る超集中力」で、集中力を鍛えていきたいと思います。

集中力を鍛えると時間が増える

今週の土日は勉強しようと気合を入れても、なんだかんだだらだら過ごしてしまい、気がつけばなんともう日曜日の夜。。。 ブログを1本書き上げるのに2,3時間あれば終わるはずが、なかなか集中できずに1日かけて1本しかかけなかった。 こんなことは日常茶飯事(日常ちゃめしごと)です。 そんな時に思うんですよね。 「どうせ1本しか書けないんだったら、ガツンと集中して2,3時間で終わらせてから、アマゾンプライムとかで映画でも見ればよかったなぁ。。。」 そんなこと思ったってもう遅いんです。 だって、もう日曜日の20時なのですから!もう少しして眠ったら次の日は仕事なのですから!

似たような経験をして、歯がゆい思いをしてる人って結構いるんじゃないですかね? そんな時に集中力です。 Daigo曰く「集中力は鍛えられる」そうなんです。

集中力さえあれば、パッとブログを1本仕上げ、あとはアマゾンプライムを見るもよし、2本目のブログを書くもよし、なんでもよし。 つまり、生産性という観点で言うと、 だらだら過ごしてブログ1本しか書けなかった土日。 よりも、 集中してブログを1本仕上げ、他のことも実施した土日。 の方が論理的には多くの(有意義な自分のための)時間を過ごしている。と言うことだと思っています。

この暴論をもとにすると、 まず真っ先に鍛えるべきは集中力。 そしてその集中力を持ってして新たな自分を手に入れるために自分磨きに勤しむのが、 集中力のない自分よりも長い時間を生きる術なのではないか。と言う世紀の大発見をしたわけです。

とはいえ、集中力を鍛えるために毎日何かしらのトレーニングをしなければいけないとかそういったことではなさそうです。 自分を磨くための何かを実践しながら、プラスアルファで意識を変えていく、環境を変えていくことで集中力というのは鍛えられそうだということがこの本を読んでわかりました。 次からは、「これはめっちゃ共感できる!」と感じたことや、「実践しやすそう」と思ったことをまとめていきます。

姿勢が大切

日頃、無意識に行なっている行為を「やらないようにすること」は強い集中力を必要とする

だそうなんです。 僕は普段椅子に座る時の姿勢がめちゃめちゃ悪いのですが、一時期腰痛のため姿勢を意識した時期がありました。 その時に思ったんですよね。「なんかいつもより集中できたな」って。 気がつくと、また姿勢が悪くなっているので、姿勢を正す。これを1日に何度も繰り返す。 この行為こそが集中力を鍛えるのにとても良いそうなんです。 ※本書ではウィルパワーなるものが鍛えられる。と表現されていました。

また、僕の家には普通の机とスタンディングデスクがあって、なるべく立ってパソコンをいじるようにしているのですが、良い姿勢を保つための手法としてスタンディングデスクが紹介されていました。 ずっと座っているよりも健康面でも良いので本当にオススメです。 スタンディングデスクの良さについては別途まとめるとして、とにかく姿勢です。 猫背になっている自分にはっと気がついて、姿勢を正し、集中力を鍛えていきましょう!

決断を少なくする 人間の集中力が欠ける要因の1つとして、決断疲れが挙げられていました。 同じ服を着回すスティーブ・ジョブスやマークザッカーバーグの話は有名ですよね。 こちらの話も紹介されていました。

その中でも一番驚いたのは、 人間は普段の家事でなかなかの意思決定をしていて、ウィルパワーを消費してしまう。といったことが書かれていました。

たとえば、毎日の家事は意思決定の連続です。食事の後の皿洗い、お皿を洗うだけですから、そこに意思決定などないように思うかもしれません。

「今やる?それとも後でやる?自分がやるか、パートナーにやってもらうか?」と迷ってしまう。これも意思決定の一種です。

このことから考えると、僕は毎日のように、 今日はお昼に何を食べようかな。 自分で作るのか、外に食べにいくのか。 自分で作るなら何を作るのか、材料は何か。調理時間はどれくらいだから計算して。。。 といった意思決定をめちゃめちゃしてるんじゃね?と思いました。 また、筋トレいつやるか問題でも毎日毎日無駄な浪費をしていることになります。

少なくとも筋トレは、思い立った時にやれよ!って感じですよねw こういった物事は習慣化することで解決できるといった内容も書かれていましたが、そこは割愛します。

1日にやることを6つあげる

もう1つ面白かったのが、アイビー・リー・メソッドです。

こちらはめちゃめちゃ有名なメソッドみたいですね。

ja.wikipedia.org

これには衝撃を受けました。 コンサル料として4,400万円支払った、チャールズ・M・シュワブさんの気持ちもわかります。

優先順に並べたタスクをただ上から順番にこなしていくだけ。と言うシンプルなものですが、仕事においてもプライベートにおいてもなかなか1つのことに集中できないことって多いです。 この部分を読んで、与沢翼のぶち抜く力を思い出しました。 やっぱり人間ぶち抜いていけってことなんですかね。

また、スクラムの運用でも、 「スクラムボード上の仕掛かりタスクは、チーム人数分までに止める」 といったことが言われています。 これも、1つのことに集中した方がより効率的に物事を進められると言う理論に基づいているそうです。 つまり、このアイビー・リー・メソッドは基本にして真髄だったわけです。

まとめます

人生における生産性をあげる方法は色々あると思っていますが、その中の最も重要なスキルの1つが集中だと思っています。 今回は僕が特に「これは面白い!」と思った部分を紹介しましたが、その他にもたくさんの手法や知識が詰め込まれた本でした。

自分なりの集中力アップ方法を見つけてより豊かな人生を送るべく、日々の自分磨きに取り組んでいきたいなぁ。。。 と言うことで、今回は以上です。